以下イタリア語版からの翻訳記事を含みます(履歴参照)。
| トリノ (Torino) |
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| 国 | |||||
| 州 | |||||
| 県 | |||||
| 測地系 | 北緯45度4分0秒 東経7度42分0秒 | ||||
| 標高 | 海抜 240 m | ||||
| 面積 | 130 km² | ||||
| 人口 | 902,255 2004年12月31日 | ||||
| 人口密度 | 6630 人/km² | ||||
| 分離集落 | |||||
| 隣接コムーネ | ヴェナリーア・レアーレ、 セッティモ・トリネーゼ、 ボルガロ・トリネーゼ、 サン・マウロ・トリネーゼ、 コッレーニョ、 リーヴォリ、 バルディッセーロ・トリネーゼ、 グルリアスコ、 ピーノ・トリネーゼ、 オルバッサーノ、 ペチェット・トリネーゼ、 ベイナスコ、 モンカリエーリ、 ニケリーノ | ||||
| CAP(郵便番号) | 10100 | ||||
| 市外局番 | 011 | ||||
| ISTATコード | 001272 | ||||
| IDコード | L219 | ||||
| 住民の呼称 | torinesi | ||||
| 守護聖人 | 聖ジョヴァンニ・バッティスタ (San Giovanni Battista) | ||||
| 祝祭日 | 6月24日 | ||||
| 公式サイト | |||||
トリノ(標準イタリア語:Torino、ピエモンテ語:Turin)は、イタリア共和国ピエモンテ州トリノ県のコムーネの一つで、ピエモンテ州の州都かつトリノ県の県庁所在地。人口902,255人(2004年)で、イタリア第4の人口規模を持つ。トリノ県の人口は2,191,960人(2004年。トリノ都市圏の人口は約170万人。公用語は標準イタリア語だが、フランスに近接するためフランス語も使用されることがある。
日本では「ト」に強勢を置いて「トリノ」と発音されることが多いが、標準イタリア語の発音では「リ」(ri)に強勢を置いて「トリーノ」という発音になる。そのため、原音に沿って「トリーノ」と表記されることも少なくない。
目次 |
すぐ西方にはアルプス山脈を控えていて、その東斜面に市街地が位置し、西方への道路はモンチェニージオ峠によってフランスと連絡している。また水利面ではポー河上流河畔に位置し、ミラノ付近ともカヴール運河で結ばれ、米の集散地として知られる。
古代ローマ時代以前にはタウリニー人 (Taurini) が居住した。のちローマ共和国領となり、紀元前1世紀にローマ人によってカストラ・タウリノールム (Castra Taurinorum) と命名された。のちにアウグストゥスにちなんでアウグスタ・タウリノールム (Augusta Taurinorum) と改名された。トリノの名はタウリノールムに由来する。
1536年から1562年にかけてフランスに占領された後、サヴォイア家に帰属し、1720年より1861年までサルデーニャ王国の首都。リソルジメント(イタリア統一)後は1861年より1865年までイタリア王国の首都。
自動車を中核とする国内最大の民間企業グループ、フィアットの企業城下町として発展した。そのフィアット・オート社の本社及び主要工場がある。そのうちのひとつに著名な世界最大の工場といわれたリンゴット工場があり、近年ショッピングモール、コンベンションセンター、コンサートホール、ホテル、オフィスなどを含む都市型コンプレックスに生まれ変わった。なおフィアットは近年経営不振に陥り、従業員が最盛期の8分の1程度に減っている。
イタリアにおける航空産業の中心地。「アリアン」ロケットもトリノにて「フィンメカニカ」社の子会社「アレニア」社にて一部生産された。
また、自転車メーカージオス(GIOS)の本拠地としても知られている。
上記のように工業が盛んで、ミラノに次ぐイタリア第2の工業都市である。
イタリアにおけるメディア産業の始まった都市でもある。イタリア放送協会(RAI)はトリノで設立された。またマカロニ・ウェスタンで知られるイタリアの映画産業もトリノが中心であった。国立映画博物館がある。
世界遺産の王宮(サヴォイア王家の王宮群)もあり、2006年のトリノオリンピックを機会に、観光産業にも力を入れつつある。
トリノ北西15kmの郊外にトリノ空港 (Aeroporto di Torino) があり、パリ、フランクフルト・アム・マインなどヨーロッパ主要都市と直接結んでいる。
トレニタリア(旧イタリア国鉄)の主要な駅として、ポルタ・ヌオーヴァ (Porta nuova) 駅とポルタ・スーザ (Porta Susa) 駅がある。ミラノからの列車はポルタ・ヌオーヴァ駅に終着するが、多くの国際列車はポルタ・スーザ駅にしか止まらない。市内交通はトラム(路面電車)が発達している。また地下鉄1号線(リネア1)がオリンピックを契機とした都市開発で建設され、2006年2月4日に開通、ポルタ・スーザとコレーニョ間(7.5km, 10区間11駅)を結ぶ。
高速道路ではミラノ、ジェノヴァ、アオスタ渓谷州、バルドネッキア方面など各方面から郊外の環状高速へつながっている。
イタリアで3番目に発行部数の多い日刊紙 la stampa (「新聞」)の拠点。2005年時点の発行部数は50万部。ピエモンテ州とリグリア州で読まれている。la stampa は1867年にトリノでGazzetta Piemontese(「ピエモンテ新聞」)として創刊された。2005年現在、紙面の政治的な傾向は自由主義的である。
イタリアサッカーリーグのセリエAのユヴェントス (Juventus)、トリノ・フットボール・クラブ (Torino Football Club) の2チームが本拠を置いている。ユヴェントスのスクデット獲得(優勝)回数はリーグ最多の27回を数える。
1959年に記念すべき第1回夏季ユニバーシアードが開催された。
2006年には第20回冬季オリンピックであるトリノオリンピックが開催された。なお、日本人として、フィギュアスケートで荒川静香選手が金メダルを獲得した。
従来から工業都市とのイメージの強いトリノだが、2006年の冬季オリンピック招致を契機に観光都市としてのプロモーションを強化している。主な観光地は下記の通り。
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This text is available under the terms of the GNU Free Documentation License. 最終更新日時: 2010年9月4日